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耳/鼻の症状に関する病気一覧
耳/鼻の症状に関する病気をまとめています。耳/鼻の症状を伴うさまざまな病気の症状や原因、対処法を調べることができます。
該当 68件1~20件を表示
クループ症候群くるーぷしょうこうぐん
クループ症候群は、乳幼児に多いウイルス感染が原因で、喉頭(声帯のまわり)が腫れて犬が吠えるような咳やヒューヒューいう息づかいを起こす病気です。多くは数日で軽快しますが、急に呼吸が苦しくなることがあり、重症時は早急な受診が必要です。
メニエール病めにえーるびょう
メニエール病は、内耳のむくみ(内リンパ水腫)が原因と考えられる病気で、繰り返す激しい回転性めまいと、片耳の耳鳴り・難聴・耳が詰まる感じが主な症状です。発作は数十分〜数時間続き、生活に大きな影響を与えますが、薬や生活調整でコントロールできることも多い病気です。
外リンパ瘻がいりんぱろう
外リンパ瘻は、内耳のリンパ液が耳小骨の奥にある小さな窓(卵円窓・正円窓)から中耳に漏れ出す病気です。頭部の打撲や強い鼻かみ、ダイビングなどをきっかけに、急な難聴や耳鳴り、めまいが起こります。早期に安静や手術などの適切な治療を行うことで、症状の改善が期待できます。
機能性難聴きのうせいなんちょう
機能性難聴は、耳の構造や神経に明らかな異常がないのに、聞こえにくさを自覚したり、検査で難聴の結果が出る状態です。ストレスや心理的な要因が背景にあることが多く、適切な説明や心のケアで改善が期待できることが少なくありません。
薬物性難聴やくぶつせいなんちょう
薬物性難聴は、薬の副作用で耳の奥(内耳)が傷つき、耳鳴りや聞こえにくさが出る状態です。抗生物質や抗がん剤、利尿薬などが原因となることがあり、中には一度起こると元に戻りにくい難聴もあります。薬の中止・変更を含め、早めの相談が大切です。
側頭骨骨折そくとうこつこっせつ
側頭骨骨折は、耳のまわりの頭蓋骨が強い衝撃で折れるけがです。耳からの出血や聞こえにくさ、めまい、顔面神経麻痺、髄液耳漏(うすい水のような耳だれ)などを伴うことがあり、頭部外傷の中でも慎重な経過観察が必要です。
顎骨腫瘍がくこつしゅよう
顎骨腫瘍は、あごの骨(上あご・下あご)にできる腫瘍の総称で、良性のものから悪性のがんまで含まれます。多くはゆっくり進行し、あごのふくらみや歯のぐらつきで気づかれますが、放置すると顔の変形やしびれ、がんの場合は命に関わることもあるため、早期の受診と診断が大切です。
音響外傷/騒音性難聴おんきょうがいしょう/そうおんせいなんちょう
音響外傷/騒音性難聴は、大きな音にさらされることで耳の奥(内耳)の細胞が傷つき、聴力が下がる病気です。ライブや爆発音などの「急な強大音」と、工場騒音や大音量のヘッドホンなど「長期間の騒音」が原因となり、難聴や耳鳴りが出現します。放置すると回復しにくいため、早めの受診と、日頃の「音との付き合い方」の見直しがとても大切です。
加齢性難聴かれいせいなんちょう
加齢性難聴は、年齢とともに内耳や聴神経の働きが弱くなり、少しずつ聞こえにくくなる病気です。高い音や会話が聞き取りにくくなり、テレビの音量が大きくなる、人の話を聞き返すことが増えるのが特徴です。完全に元に戻す治療はありませんが、補聴器や生活の工夫で日常生活の不便を大きく減らすことができます。
先天性難聴せんてんせいなんちょう
先天性難聴は、生まれつき聞こえにくさを持っている状態で、出生1,000人あたり1〜2人と比較的多い病気です。早期に見つけて補聴器・人工内耳・ことばの訓練などを始めることで、ことばやコミュニケーションの発達をしっかり支えていくことができます。
耳小骨離断じしょうこつりだん
耳小骨離断は、鼓膜の奥にある「耳小骨」のつながりが外傷などで切れたり外れたりし、片耳の急な伝音難聴を起こす病気です。耳かき事故や平手打ち、頭部外傷、爆発音などが原因となり、聴力検査と画像検査で診断します。保存的に様子を見る場合もありますが、多くは鼓室形成術(耳小骨再建手術)で聴こえの改善が期待できます。
耳硬化症じこうかしょう
耳硬化症は、中耳の耳小骨のひとつであるアブミ骨が硬くなり、音がうまく伝わらなくなることでゆっくり進行する難聴を起こす病気です。主な症状は難聴と耳鳴りで、思春期以降に両耳または片耳から始まり、手術や補聴器で聴こえの改善が期待できます。
耳管機能障害じかんきのうしょうがい
耳管機能障害は、耳と鼻をつなぐ「耳管」の働きがうまくいかなくなる病気の総称で、耳がつまった感じや自分の声が響く感じが続くのが特徴です。原因としては鼻炎や副鼻腔炎、急な体重減少などがあり、放置すると滲出性中耳炎や難聴につながることもあるため、長引く耳の違和感は耳鼻咽喉科での評価が大切です。
ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)あんかかんれんけっかんえんせいちゅうじえん
ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)は、自己免疫による小さな血管の炎症が耳に起こることで生じる難治性中耳炎です。通常の治療で良くならない耳の症状や急に進む難聴が特徴で、早期に見つけてステロイドや免疫抑制薬で治療することが、聴力と命を守るうえでとても大切です。
好酸球性中耳炎こうさんきゅうせいちゅうじえん
好酸球性中耳炎は、好酸球という白血球が関わるアレルギー性の中耳炎で、にかわ状のネバネバした液が中耳にたまり、難聴や耳のつまった感じが続く病気です。気管支喘息や好酸球性副鼻腔炎を合併することが多く、治りにくく進行すると強い難聴に至ることもあるため、専門的な治療と長期的な通院が大切です。
真珠腫性中耳炎しんじゅしゅせいちゅうじえん
真珠腫性中耳炎は、鼓膜の一部が奥に引き込まれ、その中に耳あかのような皮膚のかたまり(真珠腫)がたまって骨を溶かしながら進行する中耳炎です。耳だれや片側の難聴が続き、進行するとめまい・顔面神経麻痺・髄膜炎など重い合併症につながるため、手術による治療が基本となります。
若年性血管線維腫じゃくねんせいけっかんせんいしゅ
若年性血管線維腫は、思春期前後の男児・青年に多い鼻の奥(鼻咽腔)にできる良性腫瘍です。血流が非常に豊富で、片側の鼻づまりや頻回の鼻出血が代表的な症状です。組織学的には良性ですが、周囲の骨や頭蓋内へ広がることもあるため、画像検査にもとづく早期診断と手術治療が重要です。
鼻中隔弯曲症びちゅうかくわんきょくしょう
鼻中隔弯曲症は、左右の鼻の穴を区切る「鼻中隔」が大きく曲がることで、片側の鼻づまりやいびき、においの低下などを起こす状態です。軽いゆがみは多くの人にありますが、症状が強い場合は手術(鼻中隔矯正術)で改善を目指します。
鼻出血びしゅっけつ
鼻出血は、鼻の粘膜から血が出る状態の総称です。多くは鼻の入口近くの血管(キーゼルバッハ部位)からの出血で、正しい止血で自然におさまりますが、長く続く・量が多い・何度も繰り返す場合は、耳鼻咽喉科などの受診が必要です。
鼻副鼻腔腫瘍 びふくびくうしゅよう
鼻副鼻腔腫瘍は、鼻の中やその周囲の空洞(副鼻腔)にできる「しこり」の総称で、良性と悪性(がん)があります。初期は鼻づまりや副鼻腔炎に似た症状ですが、片側だけの鼻づまり・血の混じる鼻水・顔面の腫れや痛み・歯のしびれ・視力の変化などが続くときは注意が必要です。CTや内視鏡、組織検査で診断し、手術・放射線・抗がん剤を組み合わせて治療します。