病気一覧
病気症状ナビでは現役医師が監修し、病気や症状についてわかりやすく伝えています。
症状や原因、対処方法を調べることができます。
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巨大結腸症きょだいけっちょうしょう
巨大結腸症は、結腸(大腸)が異常に拡張し、便やガスが排出されにくくなる病態です。先天性のヒルシュスプルング病や後天性の慢性便秘などが原因となり、腹部膨満や便秘、場合によっては腸閉塞や穿孔を引き起こすこともあります。早期の診断と、症状に応じた内科的または外科的治療が必要です。
潰瘍性大腸炎かいようせいだいちょうえん
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍が生じる自己免疫性の病気で、主に下痢や血便、腹痛などの症状を繰り返します。原因は明確に解明されていませんが、自己免疫や腸内環境、遺伝的要因などが関与すると考えられています。治療には内科的管理が中心で、再発と寛解を繰り返す慢性疾患です。
便秘症べんぴしょう
便秘症とは、排便の回数が少なかったり、排便が困難であったりする状態が持続する病気です。生活習慣や食事、ストレス、薬の影響などが原因となり、腹部の不快感や健康への影響を及ぼすこともあります。治療には生活改善、薬物療法、場合によっては医療機関での精密検査が必要です。
胃腸炎いちょうえん
胃腸炎は、胃や腸の粘膜に炎症が起こることで、腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状を引き起こす疾患です。主にウイルスや細菌などの感染が原因で、集団感染や食中毒の原因にもなります。多くは自然に回復しますが、脱水症状に注意が必要で、重症例では医療機関での治療が求められます。
輸入脚症候群ゆにゅうあししょうこうぐん
輸入脚症候群は、胃切除後の再建手術(特にビルロートII法)に伴って起こる合併症の一つで、再建後の「輸入脚」と呼ばれる腸管に内容物や胆汁がうっ滞し、腹痛や吐き気、嘔吐などを引き起こす状態です。治療は食事指導や薬物療法が基本で、重症例では手術が検討されることもあります。
ダンピング症候群だんぴんぐしょうこうぐん
ダンピング症候群は、胃の手術後に食後の急激な血流変化や低血糖により動悸やめまい、下痢などが起こる状態です。発症時期により「早期型」と「後期型」に分類され、いずれも日常生活に影響を与えることがあります。治療は主に食事療法と生活習慣の調整で、重症例では薬物治療が検討されます。
胃切除後症候群いせつじょしょうこうぐん
胃切除後症候群は、胃がんや潰瘍などで胃を部分的または全部切除した後に起こるさまざまな不調を指します。主に食後に現れる動悸やめまい、下痢などの「ダンピング症状」をはじめ、栄養吸収障害や貧血も見られます。手術後の食事指導と長期的なフォローが予後を左右するため、医療チームによる包括的支援が必要です。
胃神経症いしんけいしょう
胃神経症は、胃カメラなどの検査で異常が見つからないにもかかわらず、胃もたれやみぞおちの痛み、食欲不振などの症状が続く状態を指します。ストレスや自律神経の乱れが深く関係しており、機能性ディスペプシアの一種とされています。治療には薬物療法に加えて、生活習慣や心理的な側面への対応も重要です。
胃下垂とは?原因・症状・診断・治療・改善法を医師監修で解説いかすい
「健康診断で胃下垂と言われたけれど、治療が必要なの?」「胃下垂だから太らないのでは?」と疑問に思ったことはありませんか。 胃下垂とは、本来あるべき位置よりも胃が下がっている状態を指します。やせ型の方に多くみられますが、胃下垂そのものは病気ではなく、自覚症状がないまま過ごしている方も少なくありません。一方で、胃もたれや腹部の張り、食欲不振などの症状が現れる場合や、胃の動きが低下した「胃アトニー(胃無力症)」を伴うこともあります。 この記事では、胃下垂とはどのような状態なのかをはじめ、原因や症状、検査・診断方法、治療法についてわかりやすく解説します。また、食事や運動などの改善方法、「胃下垂でも太らないのか」といった疑問や受診の目安についても紹介しますので、胃下垂について正しく理解したい方はぜひ参考にしてください。
胃けいれんいけいれん
胃けいれんとは、胃の筋肉が一時的に強く収縮することで起こる痛みや不快感のことを指します。明確な病変がないにもかかわらず、ストレスや生活習慣、冷えなどが原因で症状が現れることが多く、胃の機能的な障害とされています。治療は薬物療法とともに、ストレス管理や生活習慣の見直しが重要です。
空気嚥下症(呑気症)とは?原因・症状・治療を医師監修で解説くうきえんげしょう
げっぷが何度も出る、お腹が張る、おならが増えたなどの症状に悩んでいませんか。 このような症状が続く場合、「空気嚥下症(呑気症)」が原因となっていることがあります。空気嚥下症(呑気症)は、無意識のうちに必要以上の空気を飲み込んでしまうことで、消化管内に空気がたまり、さまざまな不快な症状を引き起こす病気です。 原因としては、ストレスや緊張、早食い、ガムをかむ習慣などが関係していると考えられています。命に関わる病気ではありませんが、症状が長く続くと日常生活に支障をきたすことも少なくありません。また、過敏性腸症候群(IBS)や逆流性食道炎など、症状が似ている病気が隠れている場合もあります。 この記事では、空気嚥下症(呑気症)の原因や症状、セルフチェック、診断・治療方法、自宅でできる改善方法、受診の目安までわかりやすく解説します。
胃酸過多症いさんかたしょう
胃酸過多症は、胃酸が過剰に分泌されることで胃や食道に刺激を与え、不快な症状を引き起こす病気です。胃もたれや胸やけ、空腹時の痛みなどが代表的な症状で、進行すると胃炎や潰瘍の原因にもなります。薬物療法と生活習慣の改善が治療の基本で、ストレスや食事内容の見直しも重要です。
癌性腹膜炎がんせいふくまくえん
癌性腹膜炎は、がん細胞が腹膜に広がり炎症を引き起こす状態で、腹水や腹部膨満感、消化管の不調を伴います。主に胃がん、卵巣がん、大腸がんなどの進行例で発症し、全身状態を悪化させます。根治は難しく、化学療法や腹水コントロール、緩和的治療を組み合わせながら生活の質を保つ支援が中心となります。
胃癌いがん
胃がんは、胃の内側を覆う粘膜から発生する悪性腫瘍で、進行するまで自覚症状が出にくいことが特徴です。原因としてはピロリ菌感染、食生活、遺伝などが挙げられ、早期発見が予後を大きく左右します。内視鏡による検診と、病変の広がりに応じた治療(内視鏡切除・外科手術・化学療法)が重要です。
GIST(消化管間質腫瘍)しょうかかんかんしつしゅよう
GIST(消化管間質腫瘍)は、消化管の壁に存在する間質細胞から発生する腫瘍で、主に胃や小腸に見られます。多くは無症状で経過しますが、出血や腹痛の原因になることもあり、悪性の可能性もあります。診断には内視鏡と超音波内視鏡、生検による病理検査が必要で、治療は外科的切除が基本です。再発リスクに応じて分子標的薬による補助療法も行われます。
胃腺腫いせんしゅ
胃腺腫は、胃の粘膜にできる良性腫瘍の一種ですが、がんに進行するリスクを持つ「前がん病変」として知られています。多くは無症状で検診中に偶然見つかりますが、内視鏡検査と病理診断で早期に発見し、必要に応じて内視鏡的切除を行うことが大切です。ピロリ菌感染との関連も深く、除菌治療や定期的な経過観察が重要です。
下肢静脈瘤かしじょうみゃくりゅう
下肢静脈瘤は、足の表在静脈が拡張・蛇行する疾患で、見た目の異常や足のだるさ・むくみなどの症状を引き起こします。重症化すると皮膚炎や潰瘍の原因となるため、生活習慣の見直しと適切な治療が重要です。レーザー治療などの低侵襲療法が進んでいます。
エコノミークラス症候群えこのみーくらすしょうこうぐん
エコノミークラス症候群は、長時間同じ姿勢を続けることで足の静脈に血のかたまり(血栓)ができ、それが肺に詰まって肺塞栓症を引き起こす病気です。航空機内に限らず、車中泊や災害時の避難所生活などでも発症することがあり、命に関わることもあります。日常生活で予防できる病気であるため、正しい知識を持ち、早めの対策が重要です。
バージャー病(閉塞性血栓血管炎)ばーじゃーびょう(へいそくせいけっせんけっかんえん)
バージャー病(閉塞性血栓血管炎)は、主に手足の末梢動脈や静脈に炎症が起き、血流が阻害される難治性の血管炎です。喫煙との関係が深く、若年男性に多く発症します。放置すると潰瘍や壊死に至るため、早期診断と完全禁煙が極めて重要です。
レイノー病れいのーびょう
レイノー病は、寒さやストレスをきっかけに手足の指の血管が縮み、指先が白・紫・赤と色を変えて冷えやしびれ、痛みを起こす病気です。多くは保温や禁煙などの生活の工夫で対処できますが、膠原病が隠れていることもあるため、症状が続くときは原因の評価が大切です。