岩野 圭佑医師が監修の記事一覧
岩野 圭佑 医師[ 西梅田シティクリニック ]が監修した記事の一覧です。症状や原因、対処方法を調べることができます。
該当 67件41~60件を表示
聴神経腫瘍 ちょうしんけいしゅよう
聴神経腫瘍は、耳から脳へ音やバランス情報を運ぶ神経にできる良性の腫瘍です。ゆっくり大きくなることが多く、片方の耳の聞こえにくさ・耳鳴り・ふらつきなどが主な症状です。早めに耳鼻咽喉科や脳神経外科で相談することで、経過観察・手術・放射線治療など、状態に合った治療方針を選ぶことができます。
メニエール病 めにえーるびょう
メニエール病は、内耳のむくみ(内リンパ水腫)が原因と考えられる病気で、繰り返す激しい回転性めまいと、片耳の耳鳴り・難聴・耳が詰まる感じが主な症状です。発作は数十分〜数時間続き、生活に大きな影響を与えますが、薬や生活調整でコントロールできることも多い病気です。
外リンパ瘻 がいりんぱろう
外リンパ瘻は、内耳のリンパ液が耳小骨の奥にある小さな窓(卵円窓・正円窓)から中耳に漏れ出す病気です。頭部の打撲や強い鼻かみ、ダイビングなどをきっかけに、急な難聴や耳鳴り、めまいが起こります。早期に安静や手術などの適切な治療を行うことで、症状の改善が期待できます。
機能性難聴 きのうせいなんちょう
機能性難聴は、耳の構造や神経に明らかな異常がないのに、聞こえにくさを自覚したり、検査で難聴の結果が出る状態です。ストレスや心理的な要因が背景にあることが多く、適切な説明や心のケアで改善が期待できることが少なくありません。
薬物性難聴 やくぶつせいなんちょう
薬物性難聴は、薬の副作用で耳の奥(内耳)が傷つき、耳鳴りや聞こえにくさが出る状態です。抗生物質や抗がん剤、利尿薬などが原因となることがあり、中には一度起こると元に戻りにくい難聴もあります。薬の中止・変更を含め、早めの相談が大切です。
音響外傷/騒音性難聴 おんきょうがいしょう/そうおんせいなんちょう
音響外傷/騒音性難聴は、大きな音にさらされることで耳の奥(内耳)の細胞が傷つき、聴力が下がる病気です。ライブや爆発音などの「急な強大音」と、工場騒音や大音量のヘッドホンなど「長期間の騒音」が原因となり、難聴や耳鳴りが出現します。放置すると回復しにくいため、早めの受診と、日頃の「音との付き合い方」の見直しがとても大切です。
加齢性難聴 かれいせいなんちょう
加齢性難聴は、年齢とともに内耳や聴神経の働きが弱くなり、少しずつ聞こえにくくなる病気です。高い音や会話が聞き取りにくくなり、テレビの音量が大きくなる、人の話を聞き返すことが増えるのが特徴です。完全に元に戻す治療はありませんが、補聴器や生活の工夫で日常生活の不便を大きく減らすことができます。
先天性難聴 せんてんせいなんちょう
先天性難聴は、生まれつき聞こえにくさを持っている状態で、出生1,000人あたり1〜2人と比較的多い病気です。早期に見つけて補聴器・人工内耳・ことばの訓練などを始めることで、ことばやコミュニケーションの発達をしっかり支えていくことができます。
耳小骨離断 じしょうこつりだん
耳小骨離断は、鼓膜の奥にある「耳小骨」のつながりが外傷などで切れたり外れたりし、片耳の急な伝音難聴を起こす病気です。耳かき事故や平手打ち、頭部外傷、爆発音などが原因となり、聴力検査と画像検査で診断します。保存的に様子を見る場合もありますが、多くは鼓室形成術(耳小骨再建手術)で聴こえの改善が期待できます。
耳硬化症 じこうかしょう
耳硬化症は、中耳の耳小骨のひとつであるアブミ骨が硬くなり、音がうまく伝わらなくなることでゆっくり進行する難聴を起こす病気です。主な症状は難聴と耳鳴りで、思春期以降に両耳または片耳から始まり、手術や補聴器で聴こえの改善が期待できます。
耳管機能障害 じかんきのうしょうがい
耳管機能障害は、耳と鼻をつなぐ「耳管」の働きがうまくいかなくなる病気の総称で、耳がつまった感じや自分の声が響く感じが続くのが特徴です。原因としては鼻炎や副鼻腔炎、急な体重減少などがあり、放置すると滲出性中耳炎や難聴につながることもあるため、長引く耳の違和感は耳鼻咽喉科での評価が大切です。
ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV) あんかかんれんけっかんえんせいちゅうじえん
ANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)は、自己免疫による小さな血管の炎症が耳に起こることで生じる難治性中耳炎です。通常の治療で良くならない耳の症状や急に進む難聴が特徴で、早期に見つけてステロイドや免疫抑制薬で治療することが、聴力と命を守るうえでとても大切です。
好酸球性中耳炎 こうさんきゅうせいちゅうじえん
好酸球性中耳炎は、好酸球という白血球が関わるアレルギー性の中耳炎で、にかわ状のネバネバした液が中耳にたまり、難聴や耳のつまった感じが続く病気です。気管支喘息や好酸球性副鼻腔炎を合併することが多く、治りにくく進行すると強い難聴に至ることもあるため、専門的な治療と長期的な通院が大切です。
真珠腫性中耳炎 しんじゅしゅせいちゅうじえん
真珠腫性中耳炎は、鼓膜の一部が奥に引き込まれ、その中に耳あかのような皮膚のかたまり(真珠腫)がたまって骨を溶かしながら進行する中耳炎です。耳だれや片側の難聴が続き、進行するとめまい・顔面神経麻痺・髄膜炎など重い合併症につながるため、手術による治療が基本となります。
滲出性中耳炎 しんしゅつせいちゅうじえん
滲出性中耳炎は、鼓膜の奥(中耳)に「水(液体)」がたまる病気です。強い痛みや高熱は少ない一方で、耳がつまった感じや聞こえにくさが続きます。特に子どもに多く、長引くとことばの発達や学習に影響するため、早めの受診と経過観察が大切です。
急性乳様突起炎 きゅうせいにゅうようとっきえん
急性乳様突起炎は、急性中耳炎の炎症が耳の後ろの骨(乳様突起)にまで広がり、強い痛みや腫れ、発熱を起こす重い耳の感染症です。骨の中に膿がたまることもあり、放置すると頭蓋内の合併症につながるおそれがあるため、多くは入院での点滴抗菌薬や手術が必要になります。
慢性中耳炎 まんせいちゅうじえん
慢性中耳炎は、鼓膜にあいた穴が長くふさがらず、中耳の炎症や耳だれ・難聴が続く病気です。多くは急性中耳炎や鼓膜外傷のあとに起こり、放置すると聞こえの低下や合併症のリスクが高まります。適切な処置と手術治療で改善が期待できます。
鼓膜炎 こまくえん
鼓膜炎は、鼓膜そのものに炎症や水ぶくれができる病気で、強い耳の痛みや聞こえづらさを起こします。多くは細菌・ウイルス感染や耳かきによる傷がきっかけで、適切な治療を行えば多くは数日〜数週間で改善が見込めます。
外耳奇形 がいじきけい
外耳奇形は、生まれつき耳の形や大きさ、耳の穴(外耳道)のつくられ方に異常がある状態です。見た目の差だけでなく、聞こえにくさ(難聴)を伴うことも多く、成長や言葉の発達への影響を考えて、早期からの聴力評価と補聴・手術などの検討が大切です。
喉頭炎 こうとうえん
喉頭炎は、声帯を含む喉頭に炎症が起こることで、声のかすれやのどの痛み、咳などが現れる疾患です。風邪や声の酷使、喫煙などが原因となり、急性と慢性に分かれます。早期の安静と治療で回復が期待されます。