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発熱・ほてり/冷え/だるさに関する病気一覧

発熱・ほてり/冷え/だるさに関する病気をまとめています。発熱・ほてり/冷え/だるさを伴うさまざまな病気の症状や原因、対処法を調べることができます。

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マラリアまらりあ

マラリアは「マラリアマラリア」という寄生虫が、ハマダラカという蚊に刺されることでうつる病気です。熱帯・亜熱帯の地域で多く、日本でも海外から持ち込まれる例があります。悪寒を伴う高熱や貧血が特徴で、重症になると命にかかわりますが、早期に診断して適切な薬を使えば多くは治療が可能です。

原虫感染症げんちゅうかんせんしょう

原虫は、小さな虫や原虫が体内に住みつくことで起こる病気です。下痢や腹痛、体重減少、貧血、かゆみなど多様な症状が出ることがあり、汚染された水や食べ物、生魚・生肉、土いじり、ペットなどからうつります。多くは適切な検査と駆虫薬(寄生虫を退治する薬)で治療が可能です。

破傷風はしょうふう

破傷風は、土の中などにいる破傷風菌が傷口から入り、神経に作用する毒素を出すことで起こる重い感染症です。口が開きにくい、体がこわばる、けいれんする、息苦しいといった症状が特徴で、ワクチンと傷の適切な処置で多くは予防できます。

嫌気性菌けんきせいきん

嫌気性菌は「酸素が苦手な細菌」の総称で、口の中や腸、膣などにふだんから住んでいる常在菌の大部分を占めます。粘膜や皮膚が傷つき深い部分に入り込むと、膿瘍(うみのたまり)や肺膿瘍、腹膜炎、骨盤内感染症、ガス壊疽など、重い感染症の原因になることがあります。早期の受診と、適切な抗菌薬と膿の排出(ドレナージ)が重要です。

レジオネラ症れじおねらしょう

レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因の感染症で、重い肺炎を起こす「レジオネラ肺炎」と、自然に治る軽い「ポンティアック熱」があります。汚れた循環式浴槽や加湿器などから出る細かい水しぶきを吸い込むことで感染し、高熱・咳・息苦しさに加え、下痢や意識障害などを伴うことがあります。早期受診と適切な抗菌薬治療が重要です。

緑膿菌感染症りょくのうきんかんせんしょう

緑膿菌感染症は、湿った場所に広く存在する「緑膿菌」という細菌が、免疫力の落ちた人や入院中の方などに起こす感染症の総称です。肺炎・尿路感染症・傷の感染・敗血症などさまざまな形をとり、多くの抗菌薬が効きにくい(薬剤耐性)菌も多いため、早めの受診と適切な治療・予防が大切です。

百日咳ひゃくにちぜき

百日咳は百日咳菌による急性の気道感染症で、けいれんするような発作的な咳が長く続くことが特徴です。乳児では無呼吸や肺炎、脳症など重症化することがあり注意が必要です。ワクチンである程度予防できますが、免疫は年数とともに弱まるため、子どもだけでなく大人でも長引く咳の原因になります。

カンピロバクター感染症かんぴろばくたーかんせんしょう

カンピロバクター感染症は、主に加熱不十分な鶏肉などから感染する細菌性の胃腸炎です。1〜7日の潜伏期の後に、発熱・腹痛・水のような下痢・吐き気などが出ます。多くは1週間ほどで自然に軽快しますが、脱水やまれな神経の合併症(ギラン・バレー症候群)に注意が必要です。

腸炎ビブリオ感染症ちょうえんびぶりおかんせんしょう

腸炎ビブリオ感染症は、腸炎ビブリオという細菌に汚染された生の魚介類や十分に加熱していない海産物を食べることで起こる食中毒です。食後数時間〜1日ほどで急な腹痛・水様性下痢・吐き気が出現し、多くは数日で軽快しますが、高齢者などでは脱水に注意が必要です。

コレラこれら

コレラはコレラ菌に汚染された水や食べ物からうつる急性の下痢症です。突然始まる大量の水のような下痢で、短時間に重い脱水を起こすことがあり、流行地域への渡航歴がある場合は早めの受診と補液がとても大切です。

サルモネラ症さるもねらしょう

サルモネラ症は、サルモネラ菌に汚染された卵や肉・水などからうつる食中毒の一種です。感染後半日〜2日ほどで発熱・腹痛・水っぽい下痢・嘔吐が出現し、多くは数日で自然に治りますが、乳幼児や高齢者では脱水や重症化に注意が必要です。

腸チフス/パラチフスちょうちふす/ぱらちふす

腸チフス/パラチフスは、チフス菌・パラチフス菌に汚染された水や食べ物からうつる細菌感染症です。1〜2週間の潜伏期の後に高熱・強いだるさ・頭痛・腹痛・下痢や便秘が続き、重症化すると腸出血や腸に穴があくこともあるため、海外渡航後の長引く発熱は早めの受診が大切です。

細菌性赤痢さいきんせいせきり

細菌性赤痢は、赤痢菌という細菌が腸に感染して起こる病気で、発熱・腹痛・下痢や血便が特徴です。少ない菌でも感染し、脱水やけいれんなど重症化することもあるため、血便や激しい腹痛がある場合は早めの受診が大切です。

大腸菌感染症だいちょうきんかんせんしょう

大腸菌感染症は、O157などの病原性大腸菌が口から体内に入ることで起こる主に胃腸の病気です。腹痛・下痢・血便などが代表的な症状で、重症化すると腎臓の障害(溶血性尿毒症症候群:HUS)を起こし、命に関わることもあるため、早めの受診と適切な治療が重要です。

グラム陰性菌ぐらむいんせいきん

グラム陰性菌は、尿路感染症や肺炎、敗血症などさまざまな感染症の原因になる細菌のグループです。発熱や咳、排尿時の痛み、意識低下などの症状が出ることがあり、重症化すると命に関わることもあるため、早めの受診と適切な抗菌薬治療が大切です。

ジフテリアじふてりあ

ジフテリアは、コリネバクテリウム・ジフテリアエという細菌がのどや鼻、皮膚に感染して起こる病気です。のどに灰色の膜(偽膜)ができて窒息したり、出す毒素で心臓や神経が障害され、命に関わることもありますが、ワクチン接種で多くは予防できます。

グラム陽性菌ぐらむようせいきん

グラム陽性菌は、特殊な染色(グラム染色)で紫色に染まる細菌のグループで、黄色ブドウ球菌やレンサ球菌、肺炎球菌、腸球菌などが含まれます。皮膚感染症や肺炎、心内膜炎、敗血症など、体のさまざまな部位で感染症を起こし、重症化すると命に関わることもあるため、早めの受診と適切な抗菌薬治療が重要です。

免疫複合体性血管炎めんえきふくごうたいせいけっかんえん

免疫複合体性血管炎は、抗体と抗原がくっついた「免疫複合体」が小さな血管の壁に沈着し、紫斑やじんま疹、関節痛、腎障害などを起こす病気のグループです。原因は感染症や自己免疫疾患、薬剤などさまざまで、臓器障害の程度に応じてステロイドや免疫抑制薬で治療します。

ANCA関連血管炎あんかかんれんけっかんえん

ANCA関連血管炎は、免疫の異常で細い血管に炎症が起き、腎臓や肺、耳鼻科領域などに症状が出る病気です。発熱やだるさから始まることもあり、早期診断と治療が重要です。

結節性多発動脈炎(PAN)けっせつせいたはつどうみゃくえん

結節性多発動脈炎(PAN)は、中くらいの太さの動脈に炎症が起こり、全身の臓器に障害をきたす希少な膠原病です。発熱や体重減少、皮疹、神経症状、腎障害など多彩な症状がみられますが、ステロイドや免疫抑制薬による早期治療で予後の改善が期待できます。

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