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発熱 / ほてり / 冷え / だるさに関する病気一覧
該当 117件1~20件を表示
女性化乳房症じょせいかにゅうぼうしょう
女性化乳房症は、男性において乳腺が異常に発達し、乳房がふくらんだ状態です。思春期や加齢に伴うホルモンバランスの変化、薬剤の副作用、肝疾患、内分泌異常などが原因となります。多くは自然軽快しますが、必要に応じて治療が行われます。
アジソン病あじそんびょう
アジソン病は、副腎から分泌される副腎皮質ホルモン(コルチゾールやアルドステロン)が慢性的に不足することで起こる疾患です。全身の倦怠感や低血圧、色素沈着などの症状が見られ、生命に関わる副腎クリーゼを防ぐためにも早期の診断とホルモン補充治療が重要です。
原発性アルドステロン症げんぱつせいあるどすてろんしょう
原発性アルドステロン症は、副腎から分泌されるアルドステロンが過剰になることで高血圧や低カリウム血症を引き起こす疾患です。治療可能な二次性高血圧の中で最も頻度が高く、適切な診断と治療により症状の改善が期待されます。
鉄欠乏性貧血てつけつぼうせいひんけつ
鉄欠乏性貧血は、鉄の不足により赤血球が十分に作られず、全身の酸素供給が低下する貧血の代表的な病型です。疲労感や息切れ、めまいなどの症状を引き起こし、月経過多や食事の偏りが主な原因です。適切な診断と鉄補充治療が重要です。
クッシング症候群くっしんぐしょうこうぐん
クッシング症候群は、副腎皮質ホルモンの一種であるコルチゾールが過剰に分泌されることで発症する疾患です。肥満、高血圧、骨粗鬆症、糖尿病など多くの代謝異常を引き起こします。原因に応じた的確な診断と治療が必要です。
高カルシウム血症こうかるしうむけっしょう
高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度が正常範囲を超えて上昇する状態で、倦怠感や消化器症状、神経症状、心臓の異常など多岐にわたる症状を引き起こします。原因は副甲状腺機能亢進症や悪性腫瘍が多く、早期の診断と治療が重要です。
バセドウ病ばせどうびょう
バセドウ病は、自己免疫の異常により甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患です。代謝が亢進するため動悸、体重減少、眼球突出など多彩な症状が現れます。抗甲状腺薬や放射性ヨウ素治療、手術により治療が可能です。
副甲状腺機能亢進症ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう
副甲状腺機能亢進症は、副甲状腺ホルモン(PTH)の過剰分泌により、血中カルシウム濃度が上昇し、骨粗鬆症や腎結石、神経・消化器症状など多彩な障害を引き起こす疾患です。早期診断と適切な治療が重要です。
甲状腺機能低下症こうじょうせんきのうていかしょう
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌が不足することで全身の代謝が低下し、倦怠感、寒がり、体重増加などの症状を引き起こす疾患です。橋本病が主な原因で、ホルモン補充療法により症状の改善が期待できます。
単純性びまん性甲状腺腫たんじゅんせいびまんせいこうじょうせんしゅ
単純性びまん性甲状腺腫は、甲状腺が全体的に腫れる良性疾患で、ホルモン機能は正常のことが多く、無症状で経過する場合もあります。特に思春期や妊娠期の女性に多くみられ、自然に改善することもありますが、定期的な経過観察が必要です。
亜急性甲状腺炎あきゅうせいこうじょうせんえん
亜急性甲状腺炎は、ウイルス感染の後などに甲状腺に炎症が生じ、一時的に甲状腺ホルモンが過剰に放出される病気です。発熱と甲状腺の痛みが特徴で、自然軽快することが多いものの、適切な対症療法が重要です。
甲状腺中毒症・甲状腺機能亢進症こうじょうせんちゅうどくしょう・こうじょうせんきのうこうしんしょう
甲状腺中毒症・甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、代謝が異常に高まる状態を指します。動悸や体重減少、発汗、精神不安などの症状が現れ、主な原因はバセドウ病です。適切な治療により多くはコントロール可能です。
慢性甲状腺炎(橋本病)まんせいこうじょうせんえん
慢性甲状腺炎(橋本病)は、自己免疫反応によって甲状腺が徐々に破壊され、甲状腺ホルモンの分泌が低下する病気です。女性に多く、倦怠感や体重増加、寒がりなどの症状が現れます。ホルモン補充治療により日常生活を支障なく送ることが可能です。
脱水症だっすいしょう
脱水症は、体内の水分と電解質のバランスが崩れた状態で、軽度から重度まで幅広く、生命に関わることもあります。特に高齢者や乳幼児では症状が出にくいため、こまめな水分補給と早期の対応が重要です。