症状から探す
みぞおちの痛みに関する病気一覧
該当 4件1~4件を表示
バレット食道ばれっとしょくどう
バレット食道は、長期間の胃酸逆流により食道の粘膜が胃や腸のような性質に変化する病気です。逆流性食道炎が原因で発症しやすく、食道がん(特に腺がん)のリスクが高まることから、注意が必要です。胸やけや呑酸などの症状を伴うこともあれば、無症状のまま経過することもあります。診断には内視鏡検査が必要で、定期的な観察と管理が求められます。
食道潰瘍しょくどうかいよう
食道潰瘍は、胃酸や薬剤、感染などの影響で食道の粘膜が傷つき、深い炎症やただれを起こす病気です。胸やけや痛み、嚥下時の違和感などが主な症状で、重症化すると吐血や出血を伴うこともあります。原因に応じた治療が必要であり、薬物療法や生活習慣の見直しが中心となります。適切な対応により、多くの場合は治癒が可能ですが、再発を防ぐための継続的な管理が大切です。
非びらん性GERD(NERD)ひびらんせいじーいーあーるでぃー(なーど)
非びらん性GERD(NERD)は、胃酸の逆流によって胸やけや呑酸などの症状が現れるにもかかわらず、内視鏡検査で食道粘膜にびらんや潰瘍が確認されないタイプの胃食道逆流症です。一般的な逆流性食道炎よりも診断が難しく、症状の強さと検査結果に乖離が見られることが特徴です。薬物治療と生活習慣の改善が中心となり、ストレスや過敏性も関与するため心理的なアプローチも重要です。
びらん性GERD(逆流性食道炎)びらんせいじーいーあーるでぃー(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)
びらん性GERD(逆流性食道炎)は、胃酸などの内容物が食道へ逆流し、食道の粘膜が炎症やただれ(びらん)を起こす疾患です。典型的な症状は胸やけや呑酸であり、進行すると食道狭窄や出血を起こすこともあります。生活習慣の改善と薬物治療が中心ですが、重症例では内視鏡治療や手術が必要になることもあります。再発しやすいため、長期的な管理と予防が大切です。