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インフルエンザB型は下痢・腹痛・嘔吐が特徴!ひどい下痢はいつまで続く?
- 公開日:2026/08/21
- 更新日:2026/07/27
インフルエンザB型は、高熱やのどの痛みに加えて下痢・腹痛・嘔吐がみられることがあり、多くは数日で治まります。まずは脱水を防ぐ水分補給が大切で、血便や強い腹痛、水分が取れないときは受診してください。
インフルエンザB型では、高熱やのどの痛みだけでなく、下痢や腹痛、嘔吐などの消化器症状がみられることがあります。特に「下痢が続いているけれどインフルエンザが原因なのだろうか」「胃腸炎との違いがわからない」と不安に感じる方も少なくありません。
症状の現れ方や続く期間には個人差があり、脱水などに注意が必要なケースもあります。この記事では、インフルエンザB型で下痢や腹痛が起こる理由や症状の特徴、対処法、受診の目安まで詳しく解説します。
インフルエンザB型で下痢や腹痛・嘔吐が起こる原因

インフルエンザB型では、呼吸器症状だけでなく消化器症状を伴うことがあります。なぜ下痢や腹痛、嘔吐が起こるのかを知っておくと、症状への対応もしやすくなります。ここでは、主な原因について解説します。
インフルエンザB型は消化器症状が出ることがある
インフルエンザB型では、発熱や咳に加えて、下痢や腹痛、吐き気などの消化器症状がみられることがあります。特に子どもではこうした症状を伴うことが比較的多く、初期症状として現れる場合もあります。
ただし、すべての方に消化器症状が起こるわけではありません。症状の有無や程度には個人差があり、呼吸器症状が中心となるケースもあります。下痢だけで判断するのではなく、発熱や全身のだるさなど他の症状もあわせて確認することが大切です。
発熱や食欲低下による胃腸機能の低下
インフルエンザB型では、高熱や強い倦怠感によって胃腸の働きが一時的に低下することがあります。その結果、消化不良を起こしやすくなり、下痢や腹部の不快感につながる場合があります。
また、体調不良によって食欲が落ちると、普段とは異なる食事内容や水分不足が胃腸に負担をかけることもあります。無理に食事を摂る必要はありませんが、水分補給を優先しながら、体調に合わせて消化の良いものを少しずつ摂ることがポイントです。
ウイルス感染による腸への影響
インフルエンザウイルスに感染すると、全身で炎症反応が起こります。この影響によって腸の働きが乱れ、一時的に下痢や腹痛が起こることがあります。
また、感染による免疫反応で腸の動きが活発になり、水分を十分に吸収できなくなることも下痢の一因です。多くはインフルエンザの回復とともに改善しますが、症状が長く続く場合は、胃腸炎など別の病気が重なっている可能性も考えられます。
薬の副作用で下痢が起こることもある
インフルエンザの治療薬を服用した後に下痢がみられる場合は、薬の副作用が関係していることもあります。ただし、下痢はインフルエンザ自体によって起こることもあるため、原因を自己判断することはできません。
症状が軽ければ様子をみることもありますが、下痢が続く場合や回数が増える場合、血便や強い腹痛を伴う場合は、処方を受けた医療機関へ相談しましょう。自己判断で薬の服用を中止すると、治療に影響する可能性があるため注意が必要です。
クラウドドクターなら、自宅から医師に相談できます。
発熱や下痢が続き、「受診した方がよいかわからない」という場合は、オンライン診療を利用する方法もあります。移動による負担や周囲への感染リスクを抑えながら、医師へ相談できます。
インフルエンザB型による下痢・腹痛・嘔吐の特徴

インフルエンザB型の消化器症状は、現れるタイミングや症状の組み合わせに特徴があります。ここでは、下痢や腹痛、嘔吐がどのように現れることが多いのかを紹介します。
下痢はいつから始まる?
インフルエンザB型による下痢は、発熱や倦怠感などの症状とほぼ同じ時期、あるいは発症から1~2日以内に現れることが多いとされています。なかには、のどの痛みや咳よりも先に下痢を自覚する方もいます。
ただし、症状の出方には個人差があり、発熱後しばらくしてから下痢が始まるケースもあります。下痢だけではインフルエンザB型と断定できないため、周囲での流行状況や呼吸器症状の有無も含めて総合的に判断することが大切です。
腹痛や嘔吐を伴うこともある
下痢だけでなく、腹痛や吐き気、嘔吐を伴う場合もあります。胃腸の働きが低下したり、感染による炎症反応が起こったりすることで、腹部の不快感が現れることがあります。
一方で、繰り返し嘔吐が続く場合は、水分補給が難しくなり脱水症状を起こしやすくなります。少量ずつでも水分が摂れるかを確認し、何度飲んでも吐いてしまう場合や意識がぼんやりする場合は、早めに医療機関へ相談することが重要です。
子どもは消化器症状が出やすい傾向がある
子どもは大人よりも、インフルエンザB型で下痢や腹痛、嘔吐などの消化器症状を伴うことがあります。体内の水分量が少ないため、下痢や嘔吐が続くと短時間で脱水状態になることも少なくありません。
特に乳幼児では、自分で症状を十分に伝えられないため、機嫌が悪い、ぐったりしている、おしっこの回数が減っているなどの変化も重要なサインです。症状の経過をよく観察し、普段と様子が異なる場合は早めの受診を検討しましょう。
インフルエンザB型の下痢はいつまで続く?

下痢が続くと「いつ治るのだろう」と不安になる方も多いでしょう。多くは数日で改善しますが、症状が長引く場合には注意が必要です。ここでは、一般的な経過と受診を考えたいケースについて解説します。
下痢は数日で改善することが多い
インフルエンザB型による下痢は、発熱などの症状とともに現れ、2~3日ほどで軽快することが一般的です。インフルエンザそのものが回復するにつれて、胃腸の働きも徐々に戻るため、下痢も自然に治まることが多くあります。
症状が改善するまでは、水分補給を心がけながら胃腸に負担をかけない生活を続けることが大切です。体調が回復しても、急に脂っこい食事やアルコールを摂ると胃腸への負担になるため、しばらくは消化の良い食事を意識するとよいでしょう。
発熱が治まった後も下痢だけ残ることがある
熱や全身のだるさが改善した後も、下痢だけが数日続くことがあります。これは、インフルエンザによって一時的に乱れた腸の働きが完全に回復していないことが理由の一つと考えられます。
下痢の回数が徐々に減り、食事や水分を問題なく摂れている場合は、回復の過程であることも少なくありません。一方で、症状が悪化したり、新たな腹痛や発熱が現れたりした場合は、別の病気を発症している可能性もあるため注意が必要です。
長引く場合に考えられる原因
下痢が1週間以上続く場合や、改善と悪化を繰り返す場合は、インフルエンザ以外の原因が隠れていることがあります。感染性胃腸炎を併発していたり、抗菌薬の影響で腸内環境が乱れていたりするケースも考えられます。
また、脱水によって体力が低下すると回復が遅れることもあります。下痢が長期間続く、血便が出る、強い腹痛や高熱を伴うなどの症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず、医師の診察を受けて原因を確認することが大切です。
インフルエンザB型による下痢の対処法

インフルエンザB型による下痢は、適切な水分補給や食事、十分な休養によって回復を助けることが期待できます。一方で、自己判断で薬を使用すると症状が悪化する可能性もあります。ここでは、自宅でできる対処法を紹介します。
水分と電解質をこまめに補給する
下痢が続くと、水分だけでなくナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。そのため、一度に大量に飲むのではなく、経口補水液やスポーツドリンクなどを少量ずつこまめに補給することが大切です。
特に高熱や嘔吐を伴う場合は脱水が進みやすいため、喉の渇きを感じる前から意識して水分を摂るようにしましょう。尿の量が少ない、口の中が乾く、めまいがするなどの症状がみられる場合は、脱水が進行している可能性があります。
消化の良い食事を少量ずつ摂る
食欲が戻ってきたら、おかゆやうどん、スープ、豆腐など消化しやすい食品から少しずつ食事を再開しましょう。無理に普段どおりの量を食べる必要はなく、胃腸の状態に合わせて調整することが回復につながります。
一方で、脂っこい料理や香辛料の多い食品、アルコール、カフェインを含む飲み物は胃腸への負担となるため、症状が落ち着くまでは控えることが望ましいでしょう。乳製品も一時的に下痢を悪化させる場合があるため、体調をみながら摂取してください。
市販の下痢止めは自己判断で使用しない
インフルエンザによる下痢は、体内から不要なものを排出しようとする反応の一つです。そのため、市販の下痢止めを自己判断で使用すると、回復を妨げる可能性があります。
また、原因によっては下痢止めが適さないこともあるため、服用前には医師や薬剤師へ相談することが重要です。症状がつらい場合でも、市販薬を安易に使用するのではなく、まずは十分な水分補給と安静を心がけましょう。
十分な休養をとる
インフルエンザB型から回復するためには、体力を消耗しないよう十分な休養をとることが欠かせません。無理に仕事や学校へ復帰すると、回復が遅れるだけでなく、周囲へ感染を広げる原因にもなります。
睡眠をしっかり確保し、体調が回復するまでは激しい運動や長時間の外出は控えましょう。熱が下がった後も下痢が続いている間は、胃腸への負担を減らす生活を続けることが回復を後押しします。
こんな症状があるときは早めに受診を

インフルエンザB型による下痢の多くは自然に改善しますが、なかには早めの診察が必要となるケースもあります。重症化や脱水を防ぐためにも、受診の目安を確認しておきましょう。
下痢が何日も続く
下痢が5日以上続く場合や、一度改善した後に再び悪化した場合は、インフルエンザ以外の病気が関係している可能性も考えられます。感染性胃腸炎や腸の病気などが隠れているケースもあるため、長引く場合は原因を確認することが重要です。
また、下痢の回数が増えて日常生活に支障が出ている場合も、自己判断だけで様子を見続けることは避けましょう。
水分が摂れない・脱水症状がある
嘔吐や下痢が続いて水分をほとんど摂れない場合は、脱水症状を起こすおそれがあります。口の渇き、尿量の減少、めまい、強い倦怠感などは注意したいサインです。
特に子どもや高齢者は脱水が進みやすいため、症状が軽いうちに医療機関へ相談することが大切です。水分を飲んでもすぐ吐いてしまう場合は、点滴などの治療が必要になることもあります。
血便や強い腹痛がある
下痢とともに血便が出る場合や、我慢できないほどの強い腹痛がある場合は、インフルエンザだけでは説明できない病気が隠れている可能性があります。
腸の炎症や細菌感染など、早期の治療が必要なケースもあるため、このような症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診してください。市販薬で様子を見ることは避けたほうが安心です。
高熱や症状が長引いている
高熱が数日続く、いったん熱が下がった後に再び発熱する、咳や息苦しさが悪化するといった場合は、肺炎などの合併症を起こしている可能性もあります。
下痢だけでなく全身状態も確認し、症状が改善しない場合は医師の診察を受けましょう。特に体力の低下が目立つ場合は、早めに相談することで適切な治療につながります。
小さな子どもや高齢者、基礎疾患がある方は早めの受診を
乳幼児や高齢者、心臓病や糖尿病などの基礎疾患がある方は、インフルエンザが重症化しやすいとされています。下痢や嘔吐による脱水も重なりやすく、体調が急変することもあります。
症状が軽く見えても、普段より元気がない、食事や水分が十分に摂れない場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。重症化リスクが高い方ほど、無理をせず適切なタイミングで診察を受けることが重要です。
クラウドドクターなら自宅から医師へ相談できます。
インフルエンザが疑われる場合は、外出することで体力を消耗したり、周囲へ感染を広げたりする可能性があります。特に下痢や嘔吐を伴っていると、通院そのものが負担になることも少なくありません。
クラウドドクターでは、自宅にいながら医師の診察を受けられるオンライン診療に対応しています。症状に応じたアドバイスや必要な処方の相談ができるため、「受診したほうがよいかわからない」「体調が悪くて外出が難しい」という方も利用しやすいサービスです。
インフルエンザB型と感染性胃腸炎の違い

インフルエンザB型と感染性胃腸炎は、どちらも下痢や嘔吐を伴うことがあるため、見分けに迷うことがあります。症状の特徴には違いがあるため、それぞれのポイントを確認していきましょう。
発熱や呼吸器症状の有無
インフルエンザB型では、高熱や全身の倦怠感、咳、のどの痛みなどの呼吸器症状が現れることが特徴です。下痢や腹痛があっても、これらの症状を伴う場合はインフルエンザの可能性が考えられます。
一方、感染性胃腸炎では下痢や嘔吐が中心となり、咳やのどの痛みは目立たないことが一般的です。ただし、症状だけで原因を判断することは難しいため、流行状況や周囲の感染状況も参考になります。
下痢や嘔吐の症状の違い
インフルエンザB型では、発熱などの全身症状に続いて軽度から中等度の下痢や腹痛が現れることがあります。消化器症状は数日で改善することが多く、呼吸器症状が主体となるケースも少なくありません。
一方、感染性胃腸炎では、突然の激しい嘔吐や頻回の下痢が主な症状となることがあります。原因となるウイルスや細菌によって症状の程度は異なりますが、消化器症状が中心となる点が大きな違いです。
検査で原因を確認することが大切
症状だけではインフルエンザB型と感染性胃腸炎を区別できないこともあります。特に流行期には、両方の可能性を考慮して診察を受けることが重要です。
医療機関では症状や流行状況を確認したうえで、必要に応じてインフルエンザの迅速検査などを行います。原因が明らかになることで適切な治療や生活上の注意点も判断しやすくなるため、症状が強い場合や長引く場合は早めに相談しましょう。
インフルエンザB型の下痢を予防するポイント

インフルエンザB型による下痢や腹痛を完全に防ぐことは難しいものの、感染予防や体調管理を心がけることで発症や重症化のリスクを抑えられます。日頃から取り入れたい予防のポイントを紹介します。
手洗いや咳エチケットを徹底する
インフルエンザウイルスは、飛沫や接触によって感染が広がります。外出後や食事前、トイレの後は石けんで丁寧に手を洗い、アルコール消毒も適宜取り入れましょう。
また、咳やくしゃみをするときはマスクを着用し、ティッシュや腕の内側で口や鼻を覆う咳エチケットを心がけることも大切です。家庭内に感染者がいる場合は、タオルの共用を避けたり、室内をこまめに換気したりすることも感染対策につながります。
十分な睡眠と栄養で免疫力を保つ
睡眠不足や偏った食生活が続くと、体の抵抗力が低下し、感染しやすくなることがあります。毎日十分な睡眠を確保し、たんぱく質やビタミン、ミネラルを含むバランスの良い食事を意識しましょう。
また、水分不足は体調不良の原因にもなるため、日頃からこまめな水分補給を習慣にすることも重要です。規則正しい生活を続けることが、インフルエンザをはじめとする感染症対策につながります。
ワクチン接種で重症化リスクを抑える
インフルエンザワクチンは、感染を完全に防ぐものではありませんが、発症や重症化のリスクを低減する効果が期待されています。特に高齢者や基礎疾患がある方、小さな子どもは接種を検討するとよいでしょう。
また、ワクチンを接種していても感染することはありますが、症状が軽く済む場合があります。流行シーズン前に接種し、手洗いやマスク着用などの基本的な感染対策もあわせて続けることが大切です。
インフルエンザB型の下痢に関するよくある質問

ここでは、インフルエンザB型の下痢について、多くの方が疑問に感じる内容をまとめました。
下痢だけでもインフルエンザB型の可能性はある?
可能性はありますが、下痢だけでインフルエンザB型と判断することはできません。インフルエンザB型では消化器症状が現れることがありますが、多くは発熱や倦怠感、のどの痛みなどの症状も伴います。
下痢だけの場合は感染性胃腸炎や食中毒など、ほかの病気も考えられます。インフルエンザが流行している時期や周囲に感染者がいる場合は、医療機関へ相談すると安心です。
整腸剤は飲んでもいい?
整腸剤は腸内環境を整える目的で使用される薬で、医師から処方されたものや薬剤師に相談したうえで使用する市販薬であれば、服用できる場合があります。
ただし、自己判断で複数の薬を併用したり、症状に合わない薬を服用したりすることは避けましょう。服用中の薬がある場合や症状が強い場合は、医師や薬剤師へ相談することをおすすめします。
インフルエンザB型で一番しんどい日は?
症状のピークは、発症から1~3日程度となることが多く、高熱や強い倦怠感、筋肉痛などが最もつらく感じられる傾向があります。この時期に下痢や腹痛を伴う方もいます。
その後は徐々に熱が下がり、全身症状も改善していきますが、咳や下痢など一部の症状だけが数日残ることもあります。無理をせず、十分な休養をとりながら回復を待ちましょう。
インフルエンザB型が家族にうつるのは何日後?
インフルエンザB型の潜伏期間は、一般的に1~4日程度とされています。そのため、家族が感染した場合は、数日以内に症状が現れる可能性があります。
家庭内では手洗いやマスクの着用、こまめな換気、タオルや食器の共用を避けるなどの感染対策を行うことが大切です。同居する家族に発熱や咳などの症状が現れた場合は、早めに体調を確認し、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。
インフルエンザB型は下痢などの消化器症状が現れることもある

インフルエンザB型では、高熱や咳だけでなく、下痢や腹痛、嘔吐などの消化器症状が現れることがあります。多くは数日で改善しますが、水分が摂れない場合や症状が長引く場合、強い腹痛や血便を伴う場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。
また、下痢だけでは感染性胃腸炎など他の病気との区別が難しいこともあります。自己判断で様子を見続けるのではなく、症状に応じて適切な診察を受けることが回復への近道です。
発熱や下痢があり、「病院へ行くべきか迷っている」「外出するのがつらい」という方は、クラウドドクターのオンライン診療も選択肢の一つです。自宅から医師に相談できるため、体調に合わせて適切なアドバイスや診療を受けられます。
症状が気になる場合や、体調に異変を感じたら自分で判断せず、医療機関に相談するようにしましょう。
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