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近くの薬局で楽々処方!オンライン診療の流れ
- 公開日:2025/07/31
- 更新日:2025/07/31
「腹痛や頭痛、倦怠感など、体調がなんとなくすぐれない…でも忙しくて通院できない」という方にぴったりなのが、オンライン診療です。 本記事では、オンライン診療の仕組み、活用シーン、診察から処方箋発行、近隣薬局での受け取り方法や注意点などをわかりやすく解説しています。 スマートフォンやパソコンを使って自宅から医師に相談し、症状に合ったお薬を安心して受け取る流れをご紹介します。

目次
オンライン診察とは?
オンライン診察とは、スマートフォンやパソコン、タブレットなどの通信機器を使って、自宅や職場などから、インターネットを通じて医師の診察を受けられる医療サービスです。
従来の対面診療と異なり、病院に足を運ばなくても、ビデオ通話やチャットを通じて症状の相談や診察が可能となります。
風邪や胃腸炎、アレルギー症状、生活習慣病の定期フォローなど、比較的軽度な体調不良や継続治療が必要な慢性疾患に幅広く対応できるのが特徴です。
近年では、初診から対応できるケースも増えており、利便性の高い診療スタイルとして注目されています。
自宅で受けるオンライン診察の流れ
オンライン診察は、「通院なし」「気軽に相談できる」のが最大の魅力です。
以下のステップでご利用いただけます。
自宅で受けるオンライン診察の流れ
- 診療受付・予約
・オンライン診療を提供するクリニックまたは各クリニックの専用ページやアプリにアクセスし、「オンライン診察を受けたい」と申し込みます。
・初診の場合は保険証情報や現在の症状を入力し、診察可能かどうか判断されます。
・希望日時を選んで予約を確定するか、多くのシステムでは「即時受付」も可能です。 - 診察前の準備
・ビデオ通話に必要な機器(スマホ・PC・タブレット)と安定したインターネット回線を確認します。
・予約時間前にはアプリを開いて待機します。
・問診表をオンラインで記入するケースもあり、これにより診察がスムーズになります。 - ビデオ通話による診察
・医師が画面越しに対応し、本人確認(お名前・お顔・保険証の提示など)を行います。
・映像や音声で症状を伝え、必要に応じて患部や体の状態をカメラ越しに診てもらいます。
・症状によっては触診や血液検査が必要と判断され、対面診療を案内される場合もあります。 - 支払い
・診察後、診療費とオンライン診療システム利用料(ある場合)をオンラインで支払います。
クレジットカード決済が一般的です 。 - 処方箋・お薬の受け取り
・医師の判断で処方が必要な場合、電子処方箋が発行されて薬局へ送信されます。
・薬局で受け取り、または自宅配送を選択して処方薬の受け取りが可能です。
・処方日数や薬の種類によっては、一定の制限(例:初診は7日分まで)もあります。 - フォロー・次回診察
・診察後は、オンラインで症状の変化を相談・報告したり、再診予約を取るなど経過を管理します。
・必要に応じて検査予約や対面診療の紹介が行われる場合もあります。
オンライン診察は、通院の負担を大幅に軽減しながら、自宅で気軽に受診できる便利な医療サービスです。
その一方で、触診・検査が必要な場合や、電波・端末トラブルが起こる可能性もあるため、症状の程度に応じて、適切に対面診療へ切り替えることが大切です。
処方箋受け取りの方法と注意点
オンライン診察で発行された処方箋は、電子処方箋として薬局に送信されます。
その後、以下の方法で薬を受け取ることができます。
受け取り方法 | 特徴 |
近隣の薬局で受け取る | 処方箋が送信された薬局で直接受け取る |
自宅への配送 |
一部の薬局では、処方された薬を自宅に配送することも可能 |
注意点
- 電子処方箋対応の薬局かどうか事前に確認する。
- 薬局の営業時間や配送時間を確認し、受け取りに支障がないようにする。
- 薬を受け取る際、本人確認書類を忘れずに持参する。
- 妊婦の方やお子さまの場合、服用注意の薬もあるため必ず薬局受け取りの際に医師や薬剤師に相談を行う。
- 受け取った薬は、用法・服用方法を正しく守って使用する。
オンライン診療のメリットとデメリット
オンライン診療には利便性がある一方、注意点もあります。
メリット
- 通院・待ち時間の負担なし
- 忙しくても診察可能で継続しやすい
- 風邪など感染症のリスク低減
- 電子処方で処方箋が薬局へ直接送付
- 体調不良時も自宅で相談できる安心感
デメリット
- 直接の触診・検査ができない
- 画像や症状説明のみで診断には限界がある
- 薬によってはオンライン処方できないものがある
- 通信環境に影響される可能性がある
- 状態が改善しない場合、対面診療が必要となる
症状に応じて使い分ける診療スタイルを
オンライン診療は、「軽い腹痛・下痢」や「いつもの薬の処方」など、緊急性の低い症状に非常に適しており、自宅で気軽に相談できる新しい受診のカタチです。
一方で、症状が改善しない、重くなる、または触診・検査が必要な場合には速やかに対面診療へ切り替えることが、安全かつ効果的な治療につながります。
西梅田シティクリニックでは、オンライン診療サービス「クラウドドクター」を活用し、オンラインと対面の両方のメリットを活かせる体制を整えています。
その時々の症状や状況によってのご相談ご希望の方は、ぜひお気軽にご利用ください。
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- 最短3分で受付完了し、そのままビデオ通話で医師が診察します。
- 保険適用の診療で安心。処方されたお薬は、近くの薬局で受け取るか、ご自宅への配送も可能です。
症状が気になる場合や、体調に異変を感じたら自分で判断せず、医療機関に相談するようにしましょう。
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■ 参考・出典
- 医師に聞く 塗り薬の処方意図と指導のコツ 日経DI