来院したくても来院できない患者様に、どう医療アクセスを届けるか
西梅田シティクリニック様では、働く方や地域の方が受診しやすいよう、対面診療を大切にした診療体制づくりに取り組んでいました。しかし、医療が必要になるタイミングは、必ずしも診療時間内とは限りません。
体調が悪く外出そのものが難しい時や、仕事・育児・介護などで通院時間を確保できない時、台風や大雨などで移動が難しい時には、患者様が医療につながりにくくなることがあります。また、外国人患者様や訪日外国人の方にとっては、医療機関を探すことや症状を伝えること自体が不安になる場合もあります。対面診療を大切にしながら、来院が難しい患者様にも医療へつながる選択肢をどう届けるか。
その課題を補完する方法として、クラウドドクターとの連携が始まりました。
クラウドドクターとの連携で実現したかったこと
今回の連携は、対面診療をオンライン診療に置き換えるためのものではありません。西梅田シティクリニック様がこれまで大切にしてきた、身近で相談しやすい対面診療を土台にしながら、来院が難しい時間帯や状況にある患者様にも、医療へつながる選択肢を届けるための取り組みです。クラウドドクターとの連携により、夜間・休日、通院困難時、多言語対応が必要な場面など、対面診療だけではカバーしきれない患者様の不安を補完しやすくなります。
「クリニックで診るべき診療は、これまで通り丁寧に行う」
「来院が難しい場面では、オンライン診療という選択肢を用意する」
この役割分担によって、患者様が医療から遠ざかってしまう状況を減らすことを目指しています。
Webサイト・院内掲示・QRコードからオンライン診療へ
西梅田シティクリニック様では、クリニックのWebサイト上にクラウドドクターへの導線を設置しているほか、院内にも掲示物やQRコードを設置しています。患者様は、夜間・休日に体調不良を感じた時や、外出が難しい時、悪天候などで来院が難しい時に、スマートフォンからオンライン診療という選択肢を確認できます。
特徴的なのは、受付スタッフが個別に症状を判断して案内する運用ではなく、患者様自身が必要なタイミングでアクセスできる設計にしている点です。これにより、クリニックの現場負担を増やしすぎずに、対面診療だけではカバーしきれない時間帯や状況における医療アクセスを補完しています。
連携によって可能になったこと
クラウドドクターとの連携により、西梅田シティクリニック様では、患者様が必要なタイミングでオンライン診療へアクセスできる導線を整えました。
たとえば、仕事や家庭の都合で通院時間を確保しづらい方、体調不良で外出が難しい方、悪天候で来院を迷う方に対して、スマートフォンから医師に相談できる選択肢を案内できます。また、多言語対応を活用することで、日本語での受診に不安がある外国人患者様にも案内しやすい体制づくりにつながります。診療後、医師の判断により処方が適切とされた場合は、薬の受け取りまで案内できるため、通院が難しい患者様にとっても利用しやすい導線となっています。
身近な医療に、もう一つの選択肢を
西梅田シティクリニック様が大切にしているのは、患者様が「必要な時に、医療へつながれる」環境づくりです。オンライン診療は、対面診療の代わりではありません。
クリニックで直接診るべき診療は、これまで通り丁寧に。一方で、来院が難しい時間帯や状況では、オンライン診療を通じて医療アクセスを広げる。この連携により、西梅田シティクリニック様は、対面診療の強みを活かしながら、時間・場所・言語・移動の制約を受けやすい患者様に対して、新たな医療の選択肢を提供しています。
