Home / 利用事例 / 学びの場に、医療へつながる安心を。|デジタルハリウッド大学様

学びの場に、医療へつながる安心を。|デジタルハリウッド大学様

学びの場に、医療へつながる安心を。|デジタルハリウッド大学様

学生・教職員の医療アクセス向上を目指し、キャンパス内にオンライン診療導線を設置。

体調不良は、授業中や制作活動の合間、研究や業務の途中にも起こります。学生や教職員が長い時間を過ごすキャンパスで、体調が悪くなった時。外部の医療機関を探し、移動し、待合室や薬局で時間を過ごすことは、本人にとって大きな負担になります。また、外国人留学生にとっては、医療機関の探し方や症状の伝え方、診療内容の理解に不安を感じる場面もあります。

デジタルハリウッド大学様は、学生・教職員の医療アクセス向上と学修環境の質向上を目指し、クラウドドクターの施設向けオンライン診療ソリューション「どこでも診療所」を活用した「デジタルメディカル」実証実験を開始しました。

校内保健室や休憩スペースなど、学生・教職員が日常的に過ごす場所から、オンラインで医療へつながれる環境を整え検証します。

体調不良時、校内で医療につながる導線がない

大学や専門学校などの教育機関では、学生・教職員が日常的に長い時間を過ごします。しかし、校内に医療サービスがない場合、体調不良時には外部の医療機関を探し、移動し、待機する必要があります。

  • 体調が悪い中で医療機関を探すこと。
  • 授業や制作活動・研究・業務の合間に通院時間を確保すること。
  • 診療後に薬局で待つこと。

これらは、学生、教職員への負担となります。また、外国人留学生が体調不良の場合は、言語面でのサポート、医療機関への案内、通院の付き添いなど、大学職員の対応負荷が高くなります。学生本人の不安を減らし、職員の負担も軽減するためには、キャンパス内から医療機関へつながる新しい仕組みが必要でした。

大学内で医療行為を行うのではなく、医療へつながる仕組みをつくる

今回の実証実験の目的は、大学が医療行為を行うことではありません。

学生・教職員が日常的に過ごすキャンパス内に、オンライン診療へつながる導線を設置し、体調不良時の不安や通院負担を軽減。学修環境・業務環境の質向上につなげる検証を継続的におこないます。クラウドドクターの「どこでも診療所」を活用し、校内保健室や休憩スペースを“ドクターにつながる場所”として機能させる。それにより、医師の診療へアクセスしやすい環境を整えました。

校内保健室・休憩スペースなどにオンライン診療導線を設置

本実証実験では、2026年7月1日から8月31日まで、デジタルハリウッド大学の全学生・教職員を対象に、校内保健室や休憩スペースにオンライン診療導線を設置しました。

学生・教職員の体調不良時、校内からオンライン診療へアクセスし、必要に応じた服薬指導や薬の受け取りまで利用できます。授業の合間・制作活動の途中・業務中など、外部の医療機関へ移動することが難しい場面でも、キャンパス内から医療へつながる選択肢を確認できることが特徴です。

実証期間中は、学生・教職員の利用状況、通院負担や待機時間の短縮、外国人留学生対応における職員負荷、満足度などを検証します。

外国人留学生が、自分の言葉で医療へつながりやすい環境へ

デジタルハリウッド大学様は、世界28か国、様々な学生が在籍しています。体調不良時に医療機関を探すだけでも不安が大きい中、言語の壁がある場合、症状の説明や診療内容の理解、薬の受け取りにさらに負担がかかります。

本実証実験では、クラウドドクターの多言語対応を活用することで、外国人留学生が体調不良時にも医療へつながりやすい環境を検証します。学生の不安軽減だけでなく、職員による通訳・付き添い・医療機関案内などの対応負荷軽減も期待できます。

学修環境を支える、新しい医療アクセスのあり方

今回の実証実験では、単にオンライン診療を導入するだけではなく、教育機関の中に医療アクセスを置くことの価値を検証します。

具体的には、

  • 学生・教職員が体調不良時に医師へつながりやすくなるか。
  • 通院や薬局での待機時間を削減できるか。
  • 外国人留学生対応を効率化できるか。
  • 保健室職員や大学職員の対応負荷を軽減できるか。
  • 学生・教職員の安心感や満足度向上につながるか。

学修環境の質は、授業や設備だけで決まるものではありません。

  • 体調不良時にどこへ相談すればよいか。
  • 外国人留学生が自分の言葉で医療へつながれるか。
  • 教職員が安心して働けるか。

こうした日常の安心も、学びの質を支える大切な要素です。

“いつもの空間に医療がある”という新しい選択肢へ

デジタルハリウッド大学様が目指しているのは、学生が安心して学び、創造に向き合える環境づくりです。

クラウドドクターとの実証実験は、医療を「困った時だけ外で探すもの」から、「いつもの空間に備わっているインフラ」へと変えていく取り組みです。キャンパスにオンライン診療への導線を設置することで、学生・教職員が体調不良時にも医療へアクセスしやすくなる。

その仕組みは、大学だけでなく、専門学校・企業・ホテル・自治体施設など、人が日常的に過ごすさまざまな場所にも応用できる可能性があります。デジタルハリウッド大学様とクラウドドクターは、今回の実証実験を通じて、「いつもの空間に医療がある」新しい組織内医療インフラの可能性を検証していきます。

‹ 利用事例一覧へ戻る 資料請求 ›

同じ業種で導入をご検討の方へ

貴社の規模・事業体制に応じた料金シミュレーションを 30 分のオンライン相談でお持ち帰りいただけます。